Seedance 2.5でショートドラマ制作:30秒生成・人物参照・台詞の音声
PixoctoのSeedance 2.5で30秒の縦型ドラマを制作。人物と場所の参照画像、台詞と環境音の生成、編集できるシーン用プロンプトを紹介します。
Seedance 2.5でショートドラマ制作:30秒生成・人物参照・台詞の音声
30秒のドラマには、つながるショット、変わらない人物、聞き取れる台詞が必要です。Seedance 2.5の公式紹介は、一度に最大30秒の音声・動画生成と参照素材の制御を挙げています。Pixoctoの現在のワークベンチでも30秒を選び、人物と場所の参照画像をアップロードし、音声生成をオンにできます。この記事では、そのモデルとワークベンチの機能をどう使うかに焦点を当てます。脚本の構成は、各機能に役割を与えるためのものです。
以下で触れるGallery作品のモデル欄は、バージョンを示さず Seedance とだけ記載されています。プロンプトの組み方は参考になりますが、それだけでSeedance 2.5の生成作品とは判断できません。
一度の30秒生成で、一つのシーンを描く
30秒なら一つの事件を描けます。シリーズ全体の背景を説明する必要はありません。時間順にショットを一つのプロンプトへ書けば、人物の出入り、小道具の位置、感情の変化を同じ文脈で指定できます。PixoctoのSeedance 2.5ワークベンチは最大 30秒 を選べるため、台詞と反応の時間も取れます。
ナイトクラブのラブコメに添えられたプロンプトは、元恋人を見つける、立ち去る、見知らぬ男性と出会う、とっさに助けられる、距離が縮まる、余韻を残して終わるという六段階に30秒を分けています。深夜の夫婦の対立は、通知、問いかけ、予想外の答えを一つのリビングに収めます。どちらも単に「緊張を高める」と書かず、各段階に見える行動を置いています。
参照画像で人物と場所を指定する
Seedance 2.5ワークベンチで参照画像モードを選び、主人公、相手役、場所の画像を分けてアップロードします。現在のワークベンチでは最大30枚まで使えますが、二人のドラマなら最初は鮮明な2〜3枚で役割を分ける方が簡単です。1枚目は主人公、2枚目は相手役、3枚目は部屋。連続再生する絵コンテではありません。
城を舞台にした吸血鬼ロマンスのプロンプトは、一つの画像を二人の外見、もう一つを城の環境の根拠にしています。自分のプロンプトでも各画像の役割を明示し、顔、髪型、衣装、場所の目印として変えてほしくない要素を書きます。参照画像と開始・終了フレームはワークベンチの別の入力方法です。このテンプレートでは参照画像を使います。
音声を生成し、台詞と間を指定する
Seedance 2.5ワークベンチには音声生成のスイッチがあります。台詞がある場合はオンにし、誰が何を短く話すのか、後にどんな環境音や沈黙が必要かを指定します。長い独白で30秒を埋めると、人物の反応を見せる時間が減ります。
夫婦の対立のプロンプトには、妻の質問、夫の短い答え、その後の沈黙があり、通知音と静かな室内音も書かれています。音を物語に組み込む例として役立ちます。ただし、実際の口の動き、音量、間は生成後に確認してください。
Pixoctoでの設定
| 設定 | このシーンの選択 | 目的 |
|---|---|---|
| モデル | Seedance 2.5 | この記事で扱うモデルを使う |
| 長さと比率 | 30秒、9:16 | 縦型で台詞と反応の時間を確保する |
| 入力 | 人物と場所の参照画像 | 外見と空間の基準を与える |
| 音声 | 音声生成をオン | 台詞、効果音、環境音を動画に含める |
人物と場所の画像を用意し、次のプロンプトの角括弧内をすべて書き換えてください。これは新たに作ったテンプレートであり、Gallery作品の元プロンプトでも検証済みの結果でもありません。
Create a 30-second vertical 9:16 live-action microdrama with generated audio. Use the uploaded reference images by role, not as sequential storyboard frames.
REFERENCE ROLES
The first uploaded image is the protagonist reference: [appearance and outfit]. Keep the same face, hairstyle, body proportions, and clothes in every shot.
The second uploaded image is the other character reference: [appearance and outfit]. Keep this person distinct from the protagonist throughout.
The third uploaded image is the setting reference: [room or place]. Keep its layout, lighting direction, and recognizable objects consistent.
SCENE
00:00–00:05 — In the reference setting, the protagonist notices [one concrete event or object that changes the situation]. Show it clearly before the reaction.
00:05–00:15 — The other character enters or responds. The protagonist takes [one visible action]. Maintain the same positions and screen direction across shots.
00:15–00:25 — The protagonist asks: "[one short question]." The other character reacts before answering. Keep the dialogue brief and natural.
00:25–00:30 — The other character says: "[one short answer that changes the meaning of the opening]." Hold the protagonist's reaction for a moment, then cut before any explanation.
AUDIO AND CAMERA
Clear, natural spoken dialogue, matching the speaker. Subtle room tone and [one motivated sound cue]. Leave a brief silence after the final line. Use restrained eye-level coverage, one two-shot, and close-ups only when a reaction matters.
AVOID
No extra characters, identity drift, wardrobe changes, moving props, reversed eyelines, invented on-screen text, long monologues, subtitles, or unexplained location changes.
生成後は、ショット間で顔と衣装が変わらないか、台詞が聞き取れて正しい人物から出ているか、最後の間に反応が見えるかを確認します。プロンプトは要求を書けても、完成した映像の確認は別に必要です。


